読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

タナトスに似た欲動

またこういったことをせんとす

永久も半ばを過ぎて、道はいっそう暗くなりにけり

大学生の頃にmixiで書いていた日記が出てきて、それをなんとなく読んでいたらなんだか落ち込んでしまった。

当時のクラスメイトのコメントも残っていて、あの頃は気づかなかったけれど、みんなが自分のことをおもしろがってくれてたんだなぁと初めて知った。

そんなクラスメイトも、今どこで何をしているのかも、連絡先も知らない。

僕が大学4年目に休学したことをきっかけに、自ら距離を取ることを選んだからだ。

その頃の日記には、自分が書いたとは思えないような文章が残っていて、今見ればちょっと恥ずかしくて青臭い文章なんだけれど、それでも自分の軸がしっかりとあって好感がもてた。

まるで他人事のようだけど、はっきりわかるのは、今の自分はクソつまんない消極的なヤツになったということだ。

社会人になったからなのか、自分には似つかわしくないかわいい顔の彼女がいたからなのか知らないけれど、自分の内に秘めたドロドロしたものをいつからか封印することにしたらしい。

じゃぁまたあの頃のような文章が書けるのか?と言われればそれは無理だと思う。

ネットという環境が大きく変わったというのもある。

ドロドロした感情も、しっかりと予防線を張って、キレイに包装紙を掛けなければ、たちまち社会的信用を失ってしまう世の中だ。

ネットがパラレルワールドだった時代は終わり、現実の延長線上にはっきりと存在するようになった。

けれども、あの頃のような文章が書けない一番の理由は、自分にその熱量がないことだろう。

長い時間をかけてゆっくりと変化していったことはなかなか実感しにくい。

あの頃の僕が、こんなにつまらない大人になったことを知ったら、きっとショックを受けるだろうな。

そんなことを考えていたら、自分の将来がまた一段と暗くなった。(#666くらいかな・・・。)

このまま、この生活を続けていくべきなのか?
仕事で結果を残して安定した生活を手に入れるのが自分にとって本当に正解なのか?

ぼんやりとした、しかしどこか実感のある気持ちで、自分が人生の岐路にいることを感じている。