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タナトスに似た欲動

またこういったことをせんとす

地球が、地球が燃えとる!!

黒澤監督作品『生きものの記録』をみました。

とにかく驚いた。

内容は、核戦争の恐怖に怯え、地球上唯一安全な場所と考えるブラジルへ、血縁者全員を移住させようとする老人と、そのあまりに常識の埒を超えた言動に反対する人々の話。

内容もかなり秀逸、というか、やっぱり黒澤監督の問題意識の高さと人間性の描写の見事さは相変わらずで、今までに僕がみた黒澤監督作品には普遍的にいえることなんだけど。

それより、今回一番度肝をぬかれたのは、三船敏郎だ。

出演者の欄には、三船敏郎としっかりかかれているし、しかも出演者の中でも一番始めにクレジットされている。

しかし、どれだけみてもそれらしい人物が出てこないのだ。

おかしいなと思いながら結局最後までみてしまった。

やはり、三船さんは出てこない…。

ん-、と思い、Wikiで調べてみると、なんと主人公の老人であることがわかった。

いや、まさか。

同じ年代に撮られた『醜聞』では、ヒロインとのスキャンダルをでっち上げられる、イケメンスーパーカッコイイ青年画家なのに!!

時代劇では颯爽と馬をのりこなし、男でも思わずほれてしまうような殺陣をみせる(魅せる)あの三船さん(当時35歳)が…。

……狂人寸前の老人(70歳)だと!!!!!!!!

確かに、そんな気がして何度か疑ったが、どう見たって完璧な老人だし、激しい演技のシーンでは本当に死んじゃうんじゃないかと心配になったくらいなのに!!!!!

三船さんは、ほ、ほんとになんでもできるんだな!!!!!!!

男だったら、一度は必ず、『用心棒』の三船敏郎をみなくちゃいけない!!!!

あれを知らないやつは男じゃねぇ!!!!←

やべ-、興奮した!!!


昔の映画だと思って食わず嫌いしないでほしいです、ほんとに。

みんな、『七人の侍』や『用心棒』をみてほしい。

ほんとに、ほんとに面白いよ!!

最近のくだらん、ドラマや映画なんかより絶対楽しい。

特にこの二つはエンタテイメント性が強い、まさに「娯楽」なんです。

あ-、

ま、どうでもいいか。

Fuck forever!