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タナトスに似た欲動

またこういったことをせんとす

グラース・サーガ

女の子から、どのような男として見られたいかといったら、シーモアのような男だ。

もちろん宗教観などはまったく違うけれど、話す言葉や書く言葉はシーモアのようにありたいと思ってしまう。

グラース家に関する物語を考えるうえで、シーモアとゾーイの共通性は見逃すことはできないと思う。

物語にだって、はっきりと「シーモアの言葉」として出てくることはとても少ないし、僕だって「シーモアの言葉」を聞いた覚えはない。

しかし僕の頭には、はっきりとした「シーモア的イメージ」があるのだ。

ゾーイをモデルとしたこの「シーモア的イメージ」をなんとか体現したい。


なんのことか分かんない人はサリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』から読んでみてください。