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タナトスに似た欲動

またこういったことをせんとす

疲れたな。うん、そうだね。

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南山行って帰りに名古屋ボストン美術館行って来ました。

浮世絵って、日本史の資料集とかじゃ何もわからない。

浮世絵ってのは、ものすごく細い線まで表現出来る。現物を近くでしっかり見ると、その技術の高さに惚れ惚れする。

浮世絵はすごく奥が深くて、同じ木版を使っていても、色を付ける人の加減で随分違った印象になる。
特にグラデーションの表現がすごく重要で、人気の浮世絵になると生産性が重視されて、色の付け方も単純な物になってしまう。

そういう意味で初版刷りであるかどうかというのが重要になってくる。

あと、肉筆画と違って、単色をだんだんと足していく方式なので、色の境目がしっかり出て、ものすごくポップになる。

更に、着物の柄の表現が巧みで、美人画が注目される理由もよくわかる。

なんか自分がこれから描く絵に少なからず影響が出そうだ。

僕が一番強く感じたのが、立体感のない色遣いの割に空間の表現がしっかりしていて、どこか写実的なのだ。

陰影とかあんまり気にせずに絵を描くようにしてみようかな。


南山でみた十字架がなんか衝撃的だったな。十字架の形が持つあのオーラがすごく怖い。